ep300

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第3巻 プロローグ

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判断を先送りするほど、選択肢は失われていく。

分かってはいても、決められない。前例がない。踏み出せば批判を受けるかもしれない。様子を見ているうちに、時間だけが過ぎていく。

誰も責任から逃げていたわけではない。背負うには重すぎる決断を前に、立ち止まっていただけだ。

ある日、梶原は、遠く離れた自治体の記録に、自分と同じ迷いの痕跡を見つけた。

梶原が一歩を踏み出すたびに――先送りにしてきた問いへ、一つずつ答えを選び始める。

この話のFM豆知識

(豆知識は準備中)

つづく

※本作はフィクションです。登場する人物・団体・自治体等はすべて架空であり、実在するものとは関係ありません。作中の制度・法令に関する記述は一般的な説明であり、最新情報は関係省庁にご確認ください。詳しい注記はこちら