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「ベンチマーキング等」に関する調査研究
「ベンチマーキング等」に関する調査研究
【公共建築ベンチマーク研究会の取り組み】
 公共建築のベンチマーキングの効果的実践のための手法の開発と環境の整備、試行等を目的に平成24年に発足。会員は地方自治体と大学等の研究者(令和3年度末時点で26自治体)以下の3つの研究テーマに分け、研究を行っています。

1)施設運営費のベンチマーク:
  本庁舎のエネルギー使用量、運営管理費、業務委託仕様など
2)施設総量のベンチマーク:
  本庁舎・支所出張所・会議室・文書管理等の面積、運営方法など
3)公開情報に基づく財政状況のベンチマーク:
  公会計情報を活用した評価など(現在、活動休止中)

【過去5年の活動と成果】
平成29年度研究会活動報告
千葉県と埼玉県13市によるベンチマークグループによるプロセスベンチマーク研究
 平成29 年度は平成28 年度に行った本庁舎の会議室の利用実態調査に引き続き、貸館機能を持つ施設の施設量調査を行いました。利用人数と室のサイズが合っていないことを把握し、その改善提案を行いました。
(※成果報告等)
・会員自治体に「会議室等の利用分析と改善提案」を報告

平成30年度研究活動報告
 千葉県の自治体の中で各市の貸室の設置状況を調べ、各市がどのような位置となっているか確認するパフォーマンスベンチマークを行いました。自治体の公共施設で課題となっている貸室の現況を分析した結果、市により大きな差があり、改善の可能性があることがわかりました。
(※成果報告等)
・「公共建築の貸室に関する研究」、2018.9日本建築学会大会(東北)

平成31年度(令和元年度)研究会活動報告
 千葉県と埼玉県の自治体の中で各市の貸館施設の貸室の利用実態調査を行いました。20人規模の室を多くし大きな室を減らすことで貸館の規模の改善の可能性があることがわかりました。
(※成果報告等)
 ・「公共建築の貸室に関する研究(その2)」、2019.9日本建築学会大会(北陸)

令和2年度研究会活動報告
 千葉県S市の中で効率的な運営を行っている類似した貸館、貸室を見つけ、その運営方法を調べ、向上策を検討し、実践するプロセスベンチマークを目指しました。
(※成果報告等)
 ・「公共建築の貸室に関する研究(その1)貸室の利用状況について」、2020.9日本建築学会大会(関東)
 ・「貸館実態調査報告書」を会員自治体に報告、2021.5

令和3年度研究会活動報告
清掃費のベンチマーキング調査を予定。

※成果報告等をご覧になりたい等詳細につきましては、公共建築ベンチマーク研究会(担当:山下、電話03-3553-0070)にお問合せください。



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