第1巻 エピローグ
エピローグ
一
地下資料室では萬代が珈琲を飲んでいた。
棚の奥に、もう数字を書き換えることのなくなった白い冊子が眠っている。
街の外では、諫山の個人事務所に一本の電話が入る。どこかの自治体の若い職員からだ。
「建物を修繕する予算が足りない。どうすれば」
諫山が短く答えた。
「お前の役所はLCCを計算したのか。URLを送る」
一つのURLが送信される。
また、どこかで、誰かの問いが始まる。
この話のFM豆知識
(豆知識は準備中)
つづく
※本作はフィクションです。登場する人物・団体・自治体等はすべて架空であり、実在するものとは関係ありません。作中の制度・法令に関する記述は一般的な説明であり、最新情報は関係省庁にご確認ください。詳しい注記はこちら
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