建築保全センター電子図書 利用規約

 この利用規約(以下、「本規約」という。)は、一般財団法人建築保全センター(以下、「当センター」といいます。)が制作・販売する電子図書の利用条件を定めるものです。電子図書を利用される全ての閲覧者(以下、「閲覧者」といいます。)は、電子図書の全部または一部をダウンロードした時点で、本規約上の全ての条件をご承諾していただいたものといたします。

第1条(適用)

  1. 本規約は、閲覧者と当センターとの間の電子図書の利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。
  2. 当センターは、電子図書に関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め(以下、「個別規定」といいます。)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
  3. 本規約の規定が前項の個別規定の規定と矛盾する場合には、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定の規定が優先されるものとします。

第2条(シリアルナンバーの管理)

  1. 閲覧者は、自己の責任において、電子図書の閲覧に必要なシリアルナンバーを適切に管理するものとします。
  2. 閲覧者は、いかなる場合にも、閲覧者IDおよびパスワードを第三者に譲渡または貸与し、もしくは第三者と共用することはできません。当センターは、閲覧者IDとパスワードの組み合わせが登録情報と一致してログインされた場合には、その閲覧者IDを登録している閲覧者自身による利用とみなします。
  3. シリアルナンバーが第三者によって使用されたことによって生じた損害は、当センターに故意又は重大な過失がある場合を除き、当センターは一切の責任を負わないものとします。

第3条(料金および支払方法)

  1. 閲覧者は、電子図書の対価として、当センターが別途定め、本ウェブサイトに表示する料金を、当センターが指定する方法により支払うものとします。
  2. 閲覧者が料金の支払を遅滞した場合には、閲覧者は年14.6%の割合による遅延損害金を支払うものとします。

第4条(禁止事項)

 閲覧者は、電子図書の利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。

    1. 法令または公序良俗に違反する行為
    2. 犯罪行為に関連する行為
    3. 電子図書の内容等、電子図書に含まれる著作権、商標権ほか知的財産権を侵害する行為
    4. 電子図書によって得られた情報を商業的に利用する行為
    5. 不正な目的を持って電子図書を利用する行為
    6. 電子図書の他の閲覧者またはその他の第三者に不利益、損害、不快感を与える行為
    7. 他の閲覧者に成りすます行為
    8. 当センターのサービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
    9. その他、当センターが不適切と判断する行為

第5条(電子図書の提供の停止等)

  1. 当センターは、以下のいずれかの事由があると判断した場合、閲覧者に事前に通知することなく電子図書の全部または一部の提供を停止または中断することができるものとします。
    1. 電子図書にかかるコンピュータシステムの保守点検または更新を行う場合
    2. 地震、落雷、火災、停電または天災などの不可抗力により、電子図書の提供が困難となった場合
    3. コンピュータまたは通信回線等が事故により停止した場合
    4. その他、当センターが電子図書の提供が困難と判断した場合
  2. 当センターは、電子図書の提供の停止または中断により、閲覧者または第三者が被ったいかなる不利益または損害についても、一切の責任を負わないものとします。

第6条(利用制限および登録抹消)

  1. 当センターは、閲覧者が以下のいずれかに該当する場合には、事前の通知なく、閲覧者に対して、電子図書の全部もしくは一部の利用を制限し、または閲覧者としての登録を抹消することができるものとします。
    1. 本規約のいずれかの条項に違反した場合
    2. 登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
    3. 料金等の支払債務の不履行があった場合
    4. その他、当センターが電子図書の利用を適当でないと判断した場合
  2. 当センターは、本条に基づき当センターが行った行為により閲覧者に生じた損害について、一切の責任を負いません。

第7条(保証の否認および免責事項)

  1. 当センターは、電子図書に事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。
  2. 当センターは、電子図書に起因して閲覧者に生じたあらゆる損害について、当センターの故意又は重過失による場合を除き、一切の責任を負いません。ただし、電子図書に関する当センターと閲覧者との間の契約(本規約を含みます。)が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、この免責規定は適用されません。
  3. 前項ただし書に定める場合であっても、当センターは、当センターの過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為により閲覧者に生じた損害のうち特別な事情から生じた損害(当センターまたは閲覧者が損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。また、当センターの過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為により閲覧者に生じた損害の賠償は、閲覧者から受領した料金の額を上限とします。
  4. 当センターは、電子図書に関して、閲覧者と他の閲覧者または第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について一切責任を負いません。

第8条(電子図書の内容の変更等)

 当センターは、当ウェブサイトでの告知をもって、電子図書の内容を変更、追加または廃止することがあり、閲覧者はこれを承諾するものとします。

第9条(利用規約の変更)

 当センターは以下の場合には、閲覧者の個別の同意を要せず、本規約を変更することができるものとします。

    1. 本規約の変更が閲覧者の一般の利益に適合するとき。
    2. 本規約の変更が電子図書利用契約の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき。
    3. 当センターは閲覧者に対し、前項による本規約の変更にあたり、事前に、本規約を変更する旨及び変更後の本規約の内容並びにその効力発生時期を当ウェブサイトで公表します。

第10条(個人情報の取扱い)

 当センターは、電子図書の利用によって取得する個人情報については、当センターの個人情報保護方針に従い適切に取り扱うものとします。

第11条(通知または連絡)

 閲覧者と当センターとの間の通知または連絡は、当センターの定める方法によって行うものとします。当センターは、閲覧者から、当センターが別途定める方式に従った変更届け出がない限り、現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行い、これらは、発信時に閲覧者へ到達したものとみなします。

第12条(権利義務の譲渡の禁止)

 閲覧者は、当センターの書面による事前の承諾なく、利用契約上の地位または本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。

第13条(準拠法・裁判管轄)

  1. 本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
  2. 本規約に記載された事項に関し、お客様及び当センター間に紛争が生じ、その解決のために裁判手続などの申立てをする場合、東京地方裁判所を第一審管轄裁判所とします。

以上